【JAXA】あなたも2030年の有人月面探査に行こう!
宇宙飛行士に、俺はなる!!!
ーby モンキー・D・TAI
こんにちは。僕、TAIは高校生にしてようやくなりたい職業が決まりました。オマエの夢ってコロコロ変わるじゃんとか言わない。
参考記事→
なりたい職業、それは、宇宙飛行士!
険しく狭い道ではあるけれども、なると決めたんだから絶対になる!
で、まずなんでこのタイミングで、カミングアウトしたのか。その理由についてはこのツイートを見て欲しいのです。
【電子版】JAXA、日本人宇宙飛行士で月面探査へ | 科学技術・大学 ニュース | 日刊工業新聞 電子版 https://t.co/lDntdprXJV
— Soichi Noguchi 野口 聡- (@Astro_Soichi) 2017年6月29日
宇宙飛行士である野口聡一さんがツイートした、このニュース記事には、このようなことが書かれてるよ。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は28日、2025年以降に日本人宇宙飛行士による月面探査を目指す考えを示した。
つまり!
有人月面探査に日本も参加するということ!
1969年にアポロ11号計画によってニール・アームストロング宇宙飛行士とエドウィン・オルドリン宇宙飛行士が人類で初めて月に降り立ったんだよね。この後の有人月面探査では1972年までに合計12人が月に降り立った。でも彼らは全員アメリカの宇宙飛行士。1972年以降は有人月面探査は行われてなくて、日本人宇宙飛行士はまだ誰も月に降り立ってないんだ。
↑ニール・アームストロング宇宙飛行士がエドウィン・オルドリン宇宙飛行士を撮影
なぜこれまで有人月面探査が行われなかったかについては、後で見ていくよ。
ただ、ここに来て日本人が月に行ける可能性が出て来たのです!そこで僕は、宇宙飛行士になって月に行ったろうと思ったわけであります。
( ̄∇ ̄)イヤイヤムリムリ、宇宙飛行士とかなれないやろ笑笑
とか、言わないでちょーだい。
僕は、2020年あたりから宇宙飛行士選抜試験が行われると考えてるんだ。
理由は本文の『宇宙飛行士が足りない!?』のところで詳しく書こうと思うけど、おおまかに言うと
- 現在の宇宙飛行士の方々の年齢が上がる
- 月面基地等の維持には人手が必要
とこんな感じね。
宇宙飛行士選抜試験があるなら、それに参加してパスするしかないでしょと。
じゃあ試験に受かるためには何をすればいいのか、といったところについても考えていこうと思うよ♬
有人月面探査について
それでは今回計画されている有人月面探査はどういったものなのか見ていきましょ〜う!
JAXAが発表した計画
まずは計画の概要とか目的とかを見ていこう!
概要
JAXAが発表した計画は
アメリカの月周回軌道に建設する宇宙ステーションを利用する計画に参加して、有人での月面探査をしようというもの。
背景
実はISS、国際宇宙ステーションが廃止になる可能性が高いことが理由だと考えられているよ。
今のところISSは2024年まで運用されるらしいけど、その後の見通しは立ってないんだ。
だからNASAはISSに代わる事業として月周回軌道の宇宙ステーションを建設しようとしてるのかもしれないね。
まあ月周回軌道の宇宙ステーションって実験環境としてはISSと大差ないと思う。だから無重力実験とかはそのまま続けられるんじゃいかな。
それとISSを、地球と新しい宇宙ステーションとの中継ポイントにする可能性もあるね。ロケットでISSに行って、ISSからシャトルに乗り換えて月の宇宙ステーションに行く、みたいな。
目的
1番の目的はもちろん月の調査だよね。月には貴重な資源が大量にあるらしい。
JAXAの月開発に関するページから少し引用すると、
月の表面には「ヘリウム3」という名の物質が数百万トンもあると推定されています。ヘリウム3は核融合炉の燃料となる物質で、1万トンあれば全人類の100年分のエネルギーがまかなうことができるともいわれています。ですから、このヘリウム3や太陽光から発電した電力をレーザーなどに変換して地球へ送電する技術が確立されれば、安全で大量のエネルギーを得ることができると期待されています。
とあるね。
他にも、月周回軌道の宇宙ステーションを火星探査のための中継ポイントにすることもできるよね。
さっきのJAXAのページにもあるけど、NASAはこれまで月面基地を建設する計画を立てていたんだよね。でもスケジュールより遅れたり予算が足りなかったりして2010年に計画の凍結が発表されたんだ。
そしてアメリカはそれに代わって、2030年代半ばまでに人類を火星に送り込むという目標を立てたんだ。
だからこの月周回軌道宇宙ステーションは、有人火星探査の足がかりにもなるから、一挙両得ってわけだ♬
宇宙飛行士になる
はいはい、ここまでJAXAが発表した有人月面探査の計画について見てきたんだけども、宇宙行きたいよね?月行きたいよね?
僕は宇宙に行って、月に行きたいと思ったよ♬
今のところ宇宙に行くには宇宙飛行士になるしかないから、宇宙飛行士になる方法についてまとめてみたよ。
宇宙飛行士になるなんて無理?
宇宙に行きたいって思ったことがない人って珍しいんじゃないかな。
日本には1億人を超える人がいて、その中でも5000万人くらいは宇宙に興味を持ったことがあると思う。
でも宇宙飛行士って今は10人もいない。宇宙飛行士選抜試験だって、毎回倍率は数百倍という超難関。だから宇宙飛行士になるのは無理。
そう考える人、多いと思うけど、僕は違う。
まず無理じゃなくて大変なだけ。
受けてみなきゃ分からないじゃん。やらない人は絶対無理だけど、やった人なら誰でも可能性がある。
そして、行動することが大切。
だって、もし日本人の半分の5000万人が宇宙に行きたいって思ってたとして、そのうち宇宙飛行士選抜試験に受ける資格があるのって50万人はいるんじゃないかな。でも実際に試験を受ける人は2000人かそこら。
つまり、宇宙飛行士選抜試験の第0次試験って、試験に応募するか、ってところだと思うんだよね。
実はこの第0次試験でみんな振るい落とされてるんだと思うよ。
まあこんなこと言って僕が試験受けるときにライバルが増えたらイヤだけどね( ̄∇ ̄)
宇宙飛行士が足りない!?
もしかしたら、これから言うことは失礼なことかもしれないから、一高校生がなんか言ってるくらいに流して。
今現役の宇宙飛行士の方々って2030年には結構な歳になってるんだよね。
例えば
みたいな感じで。
だから、2020年を過ぎたあたりから、宇宙飛行士選抜試験が数回あると思うんだ。
それにISS、月周回軌道宇宙ステーション、月面基地などを維持、運用するのには多くの宇宙飛行士が必要とされるだろうし。
つまり今から宇宙飛行士を目指すような僕にとっては、すごくいいタイミングなんだよね〜(^^)
もう「宇宙飛行士になれ!」っていう神様のお告げだね。
宇宙飛行士になるには
ではでは具体的にどうすれば宇宙飛行士になれるのか。見ていこう!
一番最近、2008年の宇宙飛行士選抜試験の募集要項がJAXAのホームページから確認できるよ。
→http://iss.jaxa.jp/astro/select2008/pdf/bosyuyoko.pdf
そこには応募条件や選抜方法についても書かれてる。
応募条件
4. 応募条件
(1) 日本国籍を有すること。
(2) 大学(自然科学系※)卒業以上であること。 ※)理学部、工学部、医学部、歯学部、薬学部、農学部等
(3) 自然科学系分野における研究、設計、開発、製造、運用等に3年以上の実務経験(平成20年6月 20日現在)を有すること。 (なお、修士号取得者は1年、博士号取得者は3年の実務経験とみなします。)
(4) 宇宙飛行士としての訓練活動、幅広い分野の宇宙飛行活動等に円滑かつ柔軟に対応できる能力 (科学知識、技術等)を有すること。
(5) 訓練時に必要な泳力(水着及び着衣で 75m: 25m x 3回 を泳げること。また、10分間立ち泳ぎが 可能であること。)を有すること。
(6) 国際的な宇宙飛行士チームの一員として訓練を行い、円滑な意思の疎通が図れる英語能力を有 すること。
(7) 宇宙飛行士としての訓練活動、長期宇宙滞在等に適応することのできる以下の項目を含む医学 的、心理学的特性を有すること。
1 医学的特性 身長:158cm以上190cm以下
(注:宇宙服を着用して船外活動を行うには、約165cm以上が必要です。) 体重:50kg~95kg 血圧:最高血圧140mmHg以下かつ最低血圧90mmHg以下 視力:両眼とも矯正視力1.0以上
(注:裸眼視力の条件はありませんが屈折度等の基準があります。屈折度:+5.50~-5.50ジオ プトリ以内、乱視度数:3.00ジオプトリまで、左右の屈折度の差:2.50ジオプトリまで。また、平 成20年6月20日時点で、PRK手術・LASIK手術の後、1年間以上を経過して恒久的な副作用 がない場合には医学基準を満足します。それぞれ医学検査時に評価します。)
色覚:正常 聴力:正常
2 心理学的特性 協調性、適応性、情緒安定性、意志力等国際的なチームの一員として長期間の宇宙飛行士
業務に従事できる心理学的特性を有すること。(8) 日本人の宇宙飛行士としてふさわしい教養等(美しい日本語、日本文化や国際社会・異文化等へ の造詣、自己の経験を活き活きと伝える豊かな表現力、人文科学分野の教養等)を有すること。
(9) 10年以上宇宙航空研究開発機構に勤務が可能であり、かつ、長期間にわたり海外での勤務が可 能であること。
(10) 米国勤務当初に必要な国際免許の取得のため、日本の普通自動車免許を採用時までに取得可 能なこと。
(11) 所属機関(又は、それに代わる機関)の推薦が得られること。
特に大切なのは(2)と(3)かな。
自然科学系の大学を出て、自然科学系の仕事をしないといけないっていうのは、高校生のうちからも頭に入れておくべきだね♬
これまでの試験と倍率
これまで宇宙飛行士選抜試験は1985年、1992年、1996年、1999年、2009年の計5回行われていて、それぞれものすごい倍率になってるよ。
1985年は応募者533人に対して合格者は3人。倍率は177倍。毛利衛宇宙飛行士、向井千秋宇宙飛行士、土井隆雄宇宙飛行士が誕生。
1992年は応募者372人に対して合格者は1人。倍率は372倍。若田光一宇宙飛行士が誕生。
1996年は応募者572人に対して合格者は1人。倍率は572倍。野口聡一宇宙飛行士が誕生。
1999年は応募者864人に対して合格者は3人。倍率は288倍。古川聡宇宙飛行士、星出彰彦宇宙飛行士、山崎直子宇宙飛行士が誕生。
2009年は応募者963人に対して合格者は3人。倍率は321倍。大西卓哉宇宙飛行士、金井宣茂宇宙飛行士、油井亀美也宇宙飛行士が誕生。
こんな感じだね♬
夢ができた
冒頭でも言ったけど、
宇宙飛行士に、俺はなる!!!
ということで、宇宙飛行士になるという夢が出来た。
ということで、これまでの僕のポリシーとかも交えながら、今後のことについて語っちゃうよ♬
これまでの夢
以前、以下の記事で僕の夢について語りました。
前の記事→
この記事で言いたかったのは、
- みんなが夢を追いかけながら生きていってほしい
- その手助けになれるようなことがしたい
っていうことで、その手助けの始まりとしてこのブログを書き始めたんだよね。
で。
実は、将来ディズニーみたいな会社を立ち上げて夢を追いかけてもらえるようなことをしたいなぁ、なんて思ってたわけよ。
夢は宇宙飛行士になること
ところが、ここに来てなりたい職業が出来たと。それが宇宙飛行士。
自分のポリシー的にも、まずは自分が夢を追いかけるべきだなと思ってるし、微塵も迷いはないんだけど。
やっぱり、もしなれなかったら、っていうのを考えちゃう。起業家としての道を歩けば、多少なりとも結果は出ると思うけど、宇宙飛行士に関してはなれなきゃそれで終わり。
でもね、やっぱり夢は繋がるんだね。僕は宇宙飛行士に選ばれようと選ばれなかろうと、ひとつ形にしたいことがあるんだ。
それは
誰でも宇宙に行けるようなシステムを作る
又は
人類が他の星で住めるようにする
ということ。
これは宇宙飛行士になる動機でもあるし、もしなれなくてもこの夢を叶えるために日々努力できる。
他にも、やっぱり
- 宇宙が好き
- 宇宙兄弟に刺激された
- 月面探査で月に行けるかもしれない
っていう個人的な理由もワンサカあるけど♬
宇宙飛行士になるために
じゃあどうやって宇宙飛行士になるのか。
まず、さっきも書いた宇宙飛行士になるための必要な条件を満たさなきゃいけないよね。
だから自然科学系の大学を卒業できるように勉強しなきゃいけない。
あと、高校生っていう環境を活かして、英語とか一般的、専門的な知識もどんどん吸収していった方が良いよね。
他にはちゃんと部活動やって、体力、コミュニケーション力、人間力なんかも上げていくべきだね。
ようは今やってることをより高いレベルでこなしていこう、ってことだ。
かぺろう♬
今後のブログについて
基本的なスタンスは変えないよ。
「一人暮らし」
これを一番のテーマに書き続けていこうと思う。
それに加えて、宇宙関連の話題もちょいちょい挟んでいこうかなぁと思ってるよ。
とりあえず、みんなが夢を追いかけられるようなブログになればOKだからね♬